みなさま、こんにちは。
■ドル/円チャートのみをみてしまうと、118円レベルで
「買い」、119円前半レベルでは「売り」という逆張り
戦略が有効な展開が続き、120円への上値が重い印象を
受けますが、売ら過ぎのユーロが更に「下値」を試す
動きが継続すると、ドル買いにも勢いがでてきそうです。
■昨夜は、米経済指標の結果が良かったということ、
またFRB高官の発言で早期利上げ観測が浮上等々の材料は
ありましたが、それほどドル買いになる材料ではなく、
結局は今現在の「トレンド」に沿って動いていると
いう印象です。
■チャートは「ドル/円の日足」に大きな流れを
確認する為に「週間足の平均足改良版」、そして
「ユーロ/ドル」も同時に比較してみます。
■下の「ユーロ/ドル」は一足先に重要ポイントを下抜け
しています。目先は売られ過ぎで自立反発の可能性が
ありますが、週間足ベースの「平均足改良版」が一貫して
「陰線(赤)」が継続していることからも、引き続き
「戻り売り」が優勢です。
「ドル/円」はトレンドが発生しているとは思って
いませんが、本日で「週間足ベースの平均足改良版」は
本日で2週連続で「陽線」となる為、「押し目」は
狙いたい展開です。
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