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みなさま、こんにちは。
■ご存じの通り、週末の米雇用統計は、事前の市場予想の
中心値に対して29.5万人とサプライズの結果となり、ドル/円は
一時121円20銭台まで上昇しました。
しかし、その後は「利益確定」等の売りに押され、120円
後半での動きとなっていて、現在も雇用発表直後のレートと
同水準です。
来週の「FOMC」に向けて、早期利上げ観測が再浮上し、
ファンダメンタルズ的にも「ドル高」「米国株安」に動きやすい
環境になってきています。
■しかし、注意をしないといけない点があります。
以前からこのコーナーでも触れているのですが、
中期トレンド(ドル/円)は「押し目買い」なのですが、
今年に入ってからは「飛びつき買い」がやや危険な展開
が続いています。
■下記のチャートで「トレンド」を確認してみると・・、
・日足トレンド ⇒ 現在も強い指示線に支えられています
・週間足ベースの「平均足改良版」は「陽線」継続中で、
「押し目」をスタンスが有効です。
※現時点の30分、1時間足の平均足改良版は「陽線継続中」です。
■しかし、週末の急激な上昇を受けて「オシレータ系」の
テクニカルは買われ過ぎを示しています。
「オシレータ系」テクニカルの特徴として、一時、買われ過ぎ
(または売られ過ぎ)となったあと以降、数期間は更に
過熱する傾向がありますが、はやり飛びつき買いはやや
危険ゾーンに入ってきますので、「押し目」を待つ方が
無難な展開になりそうです。
■今後の焦点は、「FOMC」ですが、
以下、本日の主要通貨ペアに影響を与える経済指標になります。
・16:00:経常収支【ドイツ】
・21:15:住宅着工件数【カナダ】
本日もよろしくお願い致します。
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