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昨夜もこれといった材料がなく動意薄の中、ドル円のレンジも狭い展開が続いた。
また、気になる欧州のコロナウィルス感染第2波も継続しているものの、相場を動かすまでの材料もなくレンジ取引となった。
本日は、これまで米議会で協議されてきたコロナウィルス追加経済対策の行方が気になるところ。
ムニューシン財務長官とペロシ下院議長の電話会議が継続しているが、相変わらず溝が深い。
民主党2.2兆ドルに対して共和党は1.8兆ドルと開きが大きい。明日の日本時間午後1時までとなっているので、それまではレンジになる可能性が濃厚。
また、今夜は住宅着工件数の発表があるので若干ノイズがある程度で基本的にはレンジとみている。