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【1分でわかる 本日の重要注目ポイント】は、通勤中、休み時間などに音声で聞けるコンテンツです。
以下、テキストベースでの【本日の注目ポイント】です。
昨日は、終日冴えない展開となりました。
アジア時間では、株式市場が堅調であったが、これといってドル円は反応が鈍かった。
昨日注目されていた米経済指標も小売売上高は予想を下回り、生産者物価指数は反対に上回り、まちまちの状況から反応薄だった。
いずれにしても、今夜のイベントをみるまではポジションを傾けにくい状況。
本日は今夜のイベント次第といったところで、それまでは動意薄の展開を想定。
今夜、日本時間で朝方になりますが、下期を予想する意味でも、最も重要なイベントになります。
これまで早期テーパリング観測に関するキーワードが相場を押し上げてきました。
今夜のFOMCとパウエル議長のコメントは以下のとおり、気にしたいところ。
1、2022年末までのインフレ見通し
今月の雇用統計は冴えない状況でしたが、消費者物価指数、生産者物価指数は共に上方修正。
この辺りを踏まえて見通しが変化するのか注目したい。
2、ドットプロット
この配置が変化しているのかどうか。
特に前回、2022年末の利上げ投票しているメンバーは4名、ここから変化があるのかどうかに注目したい。
3、パウエル議長のコメント
これまで経済指標や見通しを含め、インフレは一時的もしてきたが、最近の米経済指標は
堅調になっていることで、上記一時的に対する修正があるのかに注目したい。