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■昨日のユーロは、「ドラギ総裁が緩和的な金融政策を継続する」との発言を
受けて上昇したとのことですが、その他、欧州ブローカーからのオプション
満期による注文が買戻しを誘い、一気に上昇をしたとみています。
■中期的なチャートをみると、昨年7月から続いていた「綺麗な下降トレンド」
がそろそろ終わる可能性がでてきています。
チャートは日足チャート上に「平均足改良版」の「月足」を同時に
表示させてものです。
チャートの一番左が昨年7月で、そこから「平均足改良版」は「陰線」
を継続していた為、「戻り」を売るスタンスならば、大きなプラス
決済を何度も繰り返すことができました。
■しかし、今週に入ってからの上昇、そして日足ベースの平均足改良版の
安値ポイントが切り上がっていることから、月足ベース平均足改良版の
「実体部」が小さくなっています。
そして、重要なポイントである、現在値とその「実体部」の位置関係を
みると、終値ベースで「1.13」を超え、この実体部を割らない様な
動きに発展すると、平均足改良版も11か月続いてきた「陰線」から「陽線」
に転換する可能性があります。
中期的には、もう少し状況を確認する必要がありますが、今後「陽線」
に転換した場合は、ユーロ高、ドル安の流れに変わることも
考慮する必要があります。
本日もよろしくお願い致します。
※本日、夕方(予定)以降に「新サイト」の告知をできればと
思っています。
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