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【1分でわかる 本日の重要注目ポイント】は、通勤中、休み時間などに音声で聞けるコンテンツです。
以下、テキストベースでの【本日の注目ポイント】です。
先週末は、リスクオンのドル売りが散見され、ドル円でも直近安値(103.17円)を割り込み一時、102円台後半もあった。
テクニカル的にもこれまでこの安値がレンジ下限とみられていたが、これで完全に崩壊。逆に下降トレンド形成となった。
週末のポジション整理で一旦、103円台に戻っているものの、戻りが鈍い状態にある。
本日も先週と同様に米議会の動向とブレクジット交渉の行方を警戒しながらの取引となる。
基本的には、これまでも米国サイドの低金利継続と大規模な過剰流動性による資産インフレが懸念されていることもあり、ドル売りが継続。
株式市場も強く、リスクオンでのマネーが新興市場にも波及していることからも、ドル安を助長している。
テクニカル的にもドル円は、日足ベースでも下降チャネルを形成している。
また、日増しにクリスマス休会が迫ってきていることもあり、取引もボリュームが減り、相場が軽くなってきているので警戒したい。